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今回で中国編は最後です。次回から通常営業です。
3日目は、新郎新婦の案内で街中や市場、デパートなどを見て回りました。
はんぱねー人、はんぱねー暑さ、はんぱねー安さなどに当てられ、現地を満喫しきりました。
夜、散歩していたら謎の集団に出会いました。
どうやら現地で人気の体操のようです。50人くらいいたので、さりげなく混ぜてもらいました。
夜だというのに汗ダクダク
4日目、我々は帰国の途につきます。
朝飯は近所の定食屋で鴨肉のそばをいただきました。


汁無しのほうがめっちゃうまい。
出汁というものが無いので、汁有りはちょっと物足りないんですね。
ちなみにどちらも5元。1元は日本での換金だとだいたい13円です。

出発前、ホテルの窓から。
ホテルの前も市場でした。
建築資材が多く、卸市場な感じでしたね。
赤い看板は殆ど花火屋さん。
「試してみたい」と聞くと
「そこらへんでどうぞ」とのこと。
毎朝起こされていた爆音の元が判明した瞬間です。
・18:00
懐化空港に到着
懐化空港は、二階のない田沢湖駅のような空港です。シンプル。
空港の売店でコーヒーを飲みます。
この売店、外観が非常に怪しい。
空港の端っこにひっそりとあり、パクリ丸判りの人形やおもちゃが置かれてたりしていて、
緞帳のようなカーテンが引かれているのです。
初日は夜だったこともあり、正直覗くだけで精一杯でした。正直怖かった。
帰りは中で随分くつろぎます。
外国で自分探しは難しいですが、こういった成長はできます。
良い方向なのかは別として。
・20:00
長沙空港へ向けて出発
北京空港の到着が0:30、
北京から東京への出発が翌朝8:45とのことで、
「北京の良いホテルで泊まりたいねぇ」なんてなことを話してます。
フラグです。
なんせ現地での食事、ホテルは殆ど向こうの家族持ちだったので、
お金が余ってしまったのです。
・0:30
まだ長沙空港にいる
飛行機が飛びません。
理由は不明です。CAも知らないのです。

やっぱり座席は自由でした。
一番後ろの3席を確保し、ベンチスタイルで離陸を待つ。

中国のLCC?をハッケン。
何がどのレベルでラッキーなのか、すごく気になる。
ちなみに我々より後に来て、先に出て行きました。なんてラッキーなんだ。
・2:00
北京空港到着
時間が微妙すぎるので、ターミナルで夜を明かします。
ちなみに北京空港のターミナル3は
・世界最大規模の大きさ
・夜間は警備おらず、カウンターも閉まっていて、職員はゼロ
・誰でも出入り自由
夜の北京空港では世界クラスのカオスが味わえます。
「手ぶら」「Tシャツサンダル履き」の方々が多く見られる。
我々は彼らを「プロ」と呼び、
「北京オープン」の開幕を宣言し、
彼らの動向を解説、もとい観察することにしました。
まず我々は中二階にある、フードコートのようなところに席を確保しました。
ここからだとチェックインカウンターフロア全体が見渡せます。
夜中、寝ている人が殆どです。動いているのはプロばかり。
観察を始めてから一時間、空港内は静かですが騒々しい。
夜の日本海のよう。
私はタバコが吸いたくなり、フロアを横切って外へ。建物内は全面禁煙ですので。
外の喫煙所には、現地の方の集団とインド人が一人。
集団はうるさい。もめてます。
今回経験してわかったのが、現地は集団だともめるということです。
飯屋でもなんでも、大概あとからもっと色をつけろといってくるのです。
それを見越して、もともと少なめにネゴるこちらにも当然原因はあります。
私が一本目を吸っている間に、集団は決着がついたのか、どこかへいってしまいました。
残ったのは私とインド人。
中国人以外を久々に見たワタクシ、インド人が気になります。
インド人は別の理由で私が気になるようです。
KEIKAIされているようです。
私が二本目に火をつけたところで、インド人は移動していきました。
きっと私がもらった現地タバコを吸っていたのが原因でしょう。
・5:00すぎ
プロが動きを見せる
チェックインカウンターが開きはじめます。
プロたちは一度、なぜか我々が居るところに集まり始めました。
現地人とは思えないほど小さな声でしゃべるプロたち。
「作戦会議してるな」
「プロも今日は店じまいだろう」という雰囲気が出てきたころ、プロが動きを見せます。
迷っている風の外国人に声をかけ、チェックイン代行を行い始めたのです。
インスタントコーディネータです。
欧米風の人たち限定で声を掛け、うまいことチップを稼いでいくのです。
「出国カウンターだからさ、欧米の人はもう元いらないわけだよ」
「うまくいけば全部もらえるってことですな」
「しかもチップの慣習が無いアジア人には来ない」
「いやぁ、プロだわ」
我々は結局一睡もせず、帰国の便に着いたのでした。
日本の安全さと清潔感に感動し、
出発してから帰ってくるまで連敗を続けていたカープに愕然として今回の旅は終わりました。
3日目は、新郎新婦の案内で街中や市場、デパートなどを見て回りました。
はんぱねー人、はんぱねー暑さ、はんぱねー安さなどに当てられ、現地を満喫しきりました。
夜、散歩していたら謎の集団に出会いました。
どうやら現地で人気の体操のようです。50人くらいいたので、さりげなく混ぜてもらいました。
夜だというのに汗ダクダク
4日目、我々は帰国の途につきます。
朝飯は近所の定食屋で鴨肉のそばをいただきました。


汁無しのほうがめっちゃうまい。
出汁というものが無いので、汁有りはちょっと物足りないんですね。
ちなみにどちらも5元。1元は日本での換金だとだいたい13円です。

出発前、ホテルの窓から。
ホテルの前も市場でした。
建築資材が多く、卸市場な感じでしたね。
赤い看板は殆ど花火屋さん。
「試してみたい」と聞くと
「そこらへんでどうぞ」とのこと。
毎朝起こされていた爆音の元が判明した瞬間です。
・18:00
懐化空港に到着
懐化空港は、二階のない田沢湖駅のような空港です。シンプル。
空港の売店でコーヒーを飲みます。
この売店、外観が非常に怪しい。
空港の端っこにひっそりとあり、パクリ丸判りの人形やおもちゃが置かれてたりしていて、
緞帳のようなカーテンが引かれているのです。
初日は夜だったこともあり、正直覗くだけで精一杯でした。正直怖かった。
帰りは中で随分くつろぎます。
外国で自分探しは難しいですが、こういった成長はできます。
良い方向なのかは別として。
・20:00
長沙空港へ向けて出発
北京空港の到着が0:30、
北京から東京への出発が翌朝8:45とのことで、
「北京の良いホテルで泊まりたいねぇ」なんてなことを話してます。
フラグです。
なんせ現地での食事、ホテルは殆ど向こうの家族持ちだったので、
お金が余ってしまったのです。
・0:30
まだ長沙空港にいる
飛行機が飛びません。
理由は不明です。CAも知らないのです。

やっぱり座席は自由でした。
一番後ろの3席を確保し、ベンチスタイルで離陸を待つ。

中国のLCC?をハッケン。
何がどのレベルでラッキーなのか、すごく気になる。
ちなみに我々より後に来て、先に出て行きました。なんてラッキーなんだ。
・2:00
北京空港到着
時間が微妙すぎるので、ターミナルで夜を明かします。
ちなみに北京空港のターミナル3は
・世界最大規模の大きさ
・夜間は警備おらず、カウンターも閉まっていて、職員はゼロ
・誰でも出入り自由
夜の北京空港では世界クラスのカオスが味わえます。
「手ぶら」「Tシャツサンダル履き」の方々が多く見られる。
我々は彼らを「プロ」と呼び、
「北京オープン」の開幕を宣言し、
彼らの動向を解説、もとい観察することにしました。
まず我々は中二階にある、フードコートのようなところに席を確保しました。
ここからだとチェックインカウンターフロア全体が見渡せます。
夜中、寝ている人が殆どです。動いているのはプロばかり。
観察を始めてから一時間、空港内は静かですが騒々しい。
夜の日本海のよう。
私はタバコが吸いたくなり、フロアを横切って外へ。建物内は全面禁煙ですので。
外の喫煙所には、現地の方の集団とインド人が一人。
集団はうるさい。もめてます。
今回経験してわかったのが、現地は集団だともめるということです。
飯屋でもなんでも、大概あとからもっと色をつけろといってくるのです。
それを見越して、もともと少なめにネゴるこちらにも当然原因はあります。
私が一本目を吸っている間に、集団は決着がついたのか、どこかへいってしまいました。
残ったのは私とインド人。
中国人以外を久々に見たワタクシ、インド人が気になります。
インド人は別の理由で私が気になるようです。
KEIKAIされているようです。
私が二本目に火をつけたところで、インド人は移動していきました。
きっと私がもらった現地タバコを吸っていたのが原因でしょう。
・5:00すぎ
プロが動きを見せる
チェックインカウンターが開きはじめます。
プロたちは一度、なぜか我々が居るところに集まり始めました。
現地人とは思えないほど小さな声でしゃべるプロたち。
「作戦会議してるな」
「プロも今日は店じまいだろう」という雰囲気が出てきたころ、プロが動きを見せます。
迷っている風の外国人に声をかけ、チェックイン代行を行い始めたのです。
インスタントコーディネータです。
欧米風の人たち限定で声を掛け、うまいことチップを稼いでいくのです。
「出国カウンターだからさ、欧米の人はもう元いらないわけだよ」
「うまくいけば全部もらえるってことですな」
「しかもチップの慣習が無いアジア人には来ない」
「いやぁ、プロだわ」
我々は結局一睡もせず、帰国の便に着いたのでした。
日本の安全さと清潔感に感動し、
出発してから帰ってくるまで連敗を続けていたカープに愕然として今回の旅は終わりました。
2014.07.20 ▲
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