本日の気になる単語は
ニトログリセリン」です。


爆薬といったらダイナマイトとこれです。でも意外と知らない。

ので得意のWiki。

簡単に言うとこう。

ニトログリセリン(三硝酸グリセリン、トリニトログリセリン、nitroglycerin)とは、示性式 C3H5(ONO2)3 と表される有機化合物。爆薬の一種であり、狭心症治療薬としても用いられる。

C3H5N3O9ってバイナリ値みたいな式を持ってる。


ニトロは爆発がしやすいそうです。
ニトログリセリンは低速爆轟を起こしやすいため、衝撃感度が高く小さな衝撃でも爆発しやすい。
からだそうです。

て、ていそくばくごう?
エドモンド本田の新必殺技か。やつも低速だからな。きっとタラチャリより遅い。


なので事故が多かったと。
でもどうだろう?固体化すれば衝撃等に強くなって、事故が減るんじゃないか?そこんとこどうなのと。
そう考えたのがノーベルじゃないかと。そんな感じだったような気がする。



医薬品としての効果はこれ。
一目で読みたくなくなる文章ですね。

「血管拡張作用があるので狭心症の薬になる。これはニトログリセリン製造工場に勤務していた狭心症を患う従業員が、自宅では発作が起きるのに工場では起きないことから発見されたという。体内で加水分解されて生じる硝酸が、さらに還元されて一酸化窒素 (NO) になり、それがグアニル酸シクラーゼを活性化し cGMP の産生を増やす結果、細胞内のCa濃度が低下するため血管平滑筋が弛緩し、血管拡張を起こさせることが判明している。」



体内で加水分解されて生じる硝酸?

硝酸の科学式はHNO3。
一酸化窒素はNOだからまぁ出来ないことは無さそうなような。

Hは水素だし、Nはナトリウムだし。Oは当然酸素だしね。
C3H5N3O9を取ると、体が吸収、分解して最後はNOになると。
あまりって言うか残りっていうか、それがどこに行ったのかが気になる。
加水分解ってんだから、塩水にでもなってるんでしょうか。発汗ルートか排泄ルートか。


で、これが?グアニル酸シクラーゼを活性化すると。

活性化って一言で書いていますが、どうやら400倍も活性化するらしいですよ。
なんとか拳の100倍よりもすごい。

と書いてみたら、ここに全部書いてあった。

簡単に言うと、NOは体内でよく作られていて、それが血管の伸縮を調整していると。
ニトロはそのNOの作成を助長すると。そういうことですね。

なんだ、結局WIKIに書いてあった説明文そのままじゃないか。


しかし、なんでグアニル酸シクラーゼが活性化すると、
血管が拡張するんだろう。

調べてみたらありました。こちら

どうやら
グアニル酸シクラーゼ guanylate cyclase:以下GC

グアノシン三リン酸 guanosine triphosphate:以下GTP
を生産すると。これが媒体となって
サイクリックGMP cyclic GMP:以下cGMP
を活性化すると。
cGMPはcGMP依存プロテインキナーゼ(Gキナーゼ)を使用して細胞をリン酸化するもので、
その際に細胞内のCa(カルシウムか?)を使用するのか知らないが、Caが減ると。
するとどうやら緩くなると。
そうここに書いてありました。

なぜCaが減ると緩くなるのか。そこら辺はもう知らない。

結局足し算と引き算なんですね。
トータルが決まっているものだから、一方を大量発生させれば片方が足りなくなって何かしら起こると。
一気に400倍ってんだからそりゃ足りなくもなるさね。

そういう風に考えられれば簡単ですが、
そうもいかないのが医学なんだ。と言ってみる。
深夜の独り言(しかもPCに向かって)が痛々しい。

でも、
NOなんて簡単なやつ(らしい)を増やすだけでこれだけの連鎖が起こっているというのは、
やっぱり奥が深いですよね。
ぷよぷよみたいだもの。

2010.06.11