土曜に競馬に行きました。

惜しかったことは惜しかったが外れ。


最近喫茶店にはまっています。

正確には読書にはまっているのですが、
家の中で読むだけでは物足りないと、
外で読んでいるのです。


始めの頃は雑踏のせいで気が散ってしょうがなかったですが、
最近は図太く(色んな意味で)なったので気にならなくなりました。



後はそんなに難しい本を読まないようにしたからですかね。


高野秀行さんの本を二冊読みました。

「アヘン王国潜入記」
「ミャンマーの柳生一族」

両方ともミャンマーでの話です。

「アヘン~」は
著者がミャンマー辺境の村に七ヶ月住み、アヘンの原料ケシの栽培を
種まきから収穫まで行うというもの。
その場所が辺境も辺境。
ミャンマーの小民族自治区のさらに奥。
村人のほとんどが母国であるミャンマーの存在を知らない(自分の自治区=自分の国、自治区を管理している軍=自国政府だとおもっている)。

なぜ潜入かというと、
ミャンマーが鎖国国家であることと、
入国と滞在を許可した自治政府(軍)が反政府組織(当時)だったということ。
中国から入国する際はミャンマー人を名乗っており、政府的には非認可つまりは非合法なので潜入。

まぁほかにもミャンマーという国を説明することは複雑すぎて俺には出来ないので、
実際に読んでもらうことをおすすめします。



もう一冊の「ミャンマー~」は
著者が小説家、船戸与一の公式なミャンマー取材旅行についていった際に
ついてきた現地のガイド、および公安の人々をミャンマーの特異な政治体系から
江戸創世記の柳生一族に例えた道中記を綴ったもの。



まぁ書いてみましたが、
めんどくさいのはミャンマーという国だけであって、
本自体は別に全然難しくない。

むしろそういった政治矛盾を世に喧伝するような立派なジャーナリズムは微塵も無く、
ただの好奇心に駆られた野郎の体験記なので逆に説得力がある。


東南アジアの人々の緊張感が微塵も感じられないマイペースぶりに笑ってしまう。
特にミャンマーの柳生一族のへなちょこぶりには脱力させられる。

そんな本です。

それを喫茶店で読む。
そんなGW。


2008.05.06 


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